過去ログ - 麦野「フレンダは…私が殺した」
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88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/18(土) 08:52:43.53 ID:cy5Z2HqDO
黒妻「ちょっと悪いな」
黒妻は倒れた絹旗のコートを探りはじめた。
絹旗「何してンですか!」
黒妻「暴れないでくれよ。また自分にダメージがいくぞ」
絹旗にもはや打つ手はなかった。能力が使えなければただの少女。それどころか、黒妻が打撃を与えさえすれば自動制御で能力は発動してしまう。発動しないように自らで制御することくらいならできないこともないだろうが、それなら黒妻の拳がそのまま絹旗にダメージを与えるだろう。
黒妻「ケータイと財布、液体窒素…か。対遠距離用に何かあると思ったがこんなものか」
絹旗「く…」
『アイテム』全盛期の絹旗であればもっと違う装備もあったかもしれない。だが、暗部組織から離れたためにもはや武器の供給ルートは存在しない。おまけに麦野の異変に気付いてすぐに駆け付けたために新しく武器を集める暇などなかった。
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