17: ◆kMUdcU2Mqo[sage saga]
2012/02/16(木) 02:33:51.42 ID:JVfiK+WX0
  
 「・・・それが多少のリスクを背負う物だとしても?」 
  
  
 「うーん、難しいですけど。まぁ本当に欲しいのなら仕方ないんじゃないですかね?」 
  
 そういうと男性はなるほど、と呟くと続けた。 
  
  
 「そうか、なら私から君にそれをプレゼントしようじゃないか」 
  
  
 「えっ!?」 
  
 それは男性の発言に驚いた声ではなく、彼がコートのポケットから手にしたナイフに対する驚きだった。 
  
  
 「何、ちょっとした気まぐれだよ。まぁ確率は低いけどもしかしたら君も超能力者になれるかもよ?」 
  
  
 「え、―――――――――――――――」 
  
  
 そこで俺の意識は失われた。 
  
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