6: ◆kMUdcU2Mqo[sage saga]
2012/02/16(木) 02:20:11.34 ID:JVfiK+WX0
「ハァ、ハァ・・・やっとついたか」
「テメェ、クラス替え知っててなんで今日が始業式なの忘れてんだよ・・・」
7: ◆kMUdcU2Mqo[sage saga]
2012/02/16(木) 02:21:09.22 ID:JVfiK+WX0
だらだらと長ったらしい始業式が終わり俺たちは校舎を出る。
8: ◆kMUdcU2Mqo[sage saga]
2012/02/16(木) 02:21:56.84 ID:JVfiK+WX0
「なんでって、そりゃ、なぁ?」
「おk、分かります。分かりますよ、友君。僕も一人の男とs・・・」
9: ◆kMUdcU2Mqo[sage saga]
2012/02/16(木) 02:23:42.35 ID:JVfiK+WX0
「あれって・・・」
「ああ、女か。あいつ、俺らのクラスに居たろ」
10: ◆kMUdcU2Mqo[sage saga]
2012/02/16(木) 02:25:15.13 ID:JVfiK+WX0
「嘘だよ、冗談だから続けて」
「続けて、ってこれ以上何も無いんだけど・・・」
11: ◆kMUdcU2Mqo[sage saga]
2012/02/16(木) 02:26:03.72 ID:JVfiK+WX0
「まぁ、いいや。で、男はこの後予定あるん?」
「いや、無いけど疲れちったからそのまま帰るわ」
12: ◆kMUdcU2Mqo[sage saga]
2012/02/16(木) 02:27:34.17 ID:JVfiK+WX0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「・・・ふぁああ、あれ、寝てたのか」
13: ◆kMUdcU2Mqo[sage saga]
2012/02/16(木) 02:28:44.82 ID:JVfiK+WX0
帰りの途中に俺はふと足を止めた。
特に理由など無く、ただ疲れたとも言いがたいなんとも言えない感覚に襲われてその場にとどまった。
14: ◆kMUdcU2Mqo[sage saga]
2012/02/16(木) 02:30:47.23 ID:JVfiK+WX0
「―――――さっさと帰るか」
どこかで感じたようなその場にいてはいけないような、人を寄せ付けない感覚が襲ってきたためそう思い急いで帰る。
15: ◆kMUdcU2Mqo[sage saga]
2012/02/16(木) 02:32:04.84 ID:JVfiK+WX0
「え、?」
「何、少しはゆっくりして言ってもいいのではないかと思ってね、何しろ今夜ほど素敵な夜も早々無いだろうからね」
16: ◆kMUdcU2Mqo[sage saga]
2012/02/16(木) 02:33:04.25 ID:JVfiK+WX0
「・・・何、簡単な質問だよ。君は超能力といったものに憧れを抱いたことはあるかい?」
「―――――はぁ?」
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