37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/02/17(金) 15:08:28.12 ID:nWiS66fn0
アーカード「成程な。エネルギーの回収を目的とした歯車の一つとして、奇跡を対価に嵌められた訳か」
ほむら「あいつらにとって私達は家畜もしくは消耗品なのよ」
アーカード「人間の感情を度外視するならば実によく出来たシステムだな。感情を理解しない奴らしいルールだ」
ほむら「これだけ知れたのは、私が何度もやり直しをしてきたから」
アーカード「時間遡行か……その度に見てきたのだろう? 親友の無残な最期を」
ほむら「仲間に事実を話しても、決して信じて貰えなかった。そして現実に直面すると……」
アーカード「錯乱した、と。その繰り返しの果てにこの世界に流れ着いた……随分と数奇な運命だな」
ほむら「…………」
アーカード「お前にとってこの話題自体があまり良いものではなさそうだ。ではこの質問で最後としよう」
ほむら「なにかしら?」
アーカード「お前は……その運命を後悔しているのか?」
1002Res/641.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。