110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/20(月) 22:09:47.09 ID:0I865/KIo
冥土帰しは背後にナース服を着た妹達を二名従わせ、救急車の元へ急ぐ。
11111号「ふむ、どうやら急患が搬送されてきたようですね、
とミサカは目の前の光景を分析します」
一方通行「見りゃァわかるっての」
垣根「冥土帰し自らがお出迎えたぁな、かなり重症なんじゃねぇか?」
御坂「あ、あんまり酷い状態なのは見たくないかな……」
麦野「そう?血が噴水のように噴き出てるほうが楽しいじゃない?」
ぼーっと目の前の様子を眺めているレベル5勢の前で救急車の後部ドアが開かれ、
ストレッチャーに乗せられた患者が救急隊員に扮した妹達によって運び出されて来た。
患者は苦悶の表情を浮かべ、苦しげに呻いている。
病院に運ばれて来たばかりだというのに、何故か既に緑色の手術衣をまとっているその患者は、
男にも女にも、子供にも老人にも、聖人にも囚人にも見え……
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