190:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/23(木) 20:15:55.09 ID:OMTmq1jzo
アックア「さ、覚悟は出来ているな?」グッ
垣根「うおぉ!?」ビクッ
ふと気付いた時にはアックアは垣根の目の前まで迫っており、既に右手を振りかぶっている。
もはや距離を取って逃げる時間はなく、身を捩っての回避も間に合わないだろう。
防御した所でアックアの馬鹿力の前ではどれ程の効果が期待できるものか怪しい。
進退ここに窮まれりと言ったところだろうか。しかし、垣根の目はまだ死んではいなかった。
垣根「ッッ!!!」ギリッ
一方通行(あの野郎、何かやる気か!?)
これまで多くの人間の様々な感情の発露を間近に見て来た一方通行だからこそわかる。
垣根は、この絶体絶命の状況の中で絶望せずに、まだ何か抵抗しようとしている。
決して折れぬ不屈の反骨心がその瞳に宿っていた。
アックア「むぅん!!!」ブンッ
垣根(タダでは逝かねぇ!!!)ヒュッ
麦野「あ、あれは!!」
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