236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/25(土) 22:43:55.11 ID:kjLglhpPo
「……」スチャ
木原の指示を受けた隊員の一人が、無言でサブマシンガンを構え照準を合わせる。
そしてその指が引き金に……ちょっと待て。
「ひゃっはあぁぁぁ!!!起きろオラァァァァ!!!」
ズダダダダダダダダ!!!
「うおわあぁぁぁぁぁ!!!!何事おおおぉぉ!!?」ガバッ
凄まじい轟音と眩いばかりのマズルフラッシュ。それと共に無数の銃弾がバラ撒かれ、
堪らず患者がベッドから跳ね起きる。流石に直接患者に鉛弾をぶち込むような真似はしなかったようだ。
要は度が過ぎる目覚ましみたいなものなのだろう。
無論、狭い個室で銃をぶっ放してただで済むはずもなく、ベッドのパイプや床にぶつかった一部の弾丸が跳弾し、
数人の猟犬部隊(撃った張本人含む)がそれに直撃してぶっ倒れた。お前ら本当に特殊部隊か?
とは言え倒れた連中は特に血も流れたりしていないので多分麻酔弾か何かだったのだろう。
一安心である。危うくギャグSSで人死にが出るところだった。
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