286:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/26(日) 20:27:46.11 ID:3Gtk1Gllo
バチーン!!
一方通行「いっでええェェ!!!」
垣根「ぐぬああああ!!!!」
御坂「いたああああ!!!」
麦野「っつううううう!!!」
香焼「も、もう本当に僕はいいすから!!失礼します!!」ガタン
結標「あ……」
ついに結標の奇行に耐えられなくなったらしく、香焼はすっ転ぶように慌しく椅子から立ち上がると
涙も拭わずに脱兎のごとく駆け出した。それにしても良くぞここまで耐えたものである。
普通の人なら使用済みマスクを要求された時点で立ち去ろうとしているだろう。
香焼は振り返りもせず一気にドアまで走り寄り、
何とかこの魔窟から逃れようと試みた。しかし――
結標「んもう、駄目じゃない逃げちゃ、診察はまだ始まったばかりなのよ?」
香焼「……え?」
今まさにドアを開かんとしていた香焼は、次の瞬間には何故か結標の目の前に立っていた。
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