393:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/03(土) 22:16:40.56 ID:MPbY7iKpo
垣根「フ、ざまぁねぇな……さぁどうする?このまま笑わされっぱなしで引き下がるのか?」
一方通行「オマエ……そォいう事か……」ギリ
麦野「あぁぁクソムカつく……こうなったら……」ガタン
御坂「麦野さん……?」
一方通行「おい第四位待て、オマエまさか……」
麦野「私も引き出しを開けるわ!垣根の馬鹿にやられっぱなしなんてごめんよ!」キッ
御坂「ちょ、やめて麦野さん!垣根さんなんて放っといて休みましょうよ!」ヒィ
一方通行「どンだけ頭に血が上りやすいンだオマエ!!瞬間湯沸かし器でも積ンでンのか!?」
垣根「ハッ、いいじゃねぇか!やれやれ、やっちまえ!」クイッ
一方通行「煽ってンじゃェよ!!つーかオマエはさっさと鼻眼鏡外せェ!!!」
怒り心頭で引き出しに手をかける麦野の様子を眺めながら、垣根は内心ほくそ笑む。
事は全て彼の思惑通りに進んでいる。麦野は完全に垣根の掌の上で踊らされていた。
一方通行だけは垣根の意図に気付いた気配があるが、もはや遅い。
既に麦野は周囲の制止の声が聞こえないほどに頭に血が上ってしまっているのだ。
そして一度引き出しを開けてしまえば、麦野もまた吹っ切れて
垣根と同じく残りの二人に引き出しを開ける事を強要する側になるだろう。
そうなれば押しに弱い御坂辺りは引き出しを開けてしまうに違いない。それで三人。
残るは一方通行だが、三対一ならばどうにでもなる。いざとなれば無理矢理引き出しを開けてしまえばいい。
もう誰にも止められはしないさ!この宇宙を覆う憎しみの渦はなぁ!!
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