449:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/07(水) 20:42:48.46 ID:cvTTsX/co
再び御坂が大口を開けたその瞬間、麦野の目が怪しく輝く。
彼女が動かしたのは箸を持った右手ではなく左手であった。え、また?
麦野の目は御坂を見つめたままだと言うのに、彼女の左手は獲物を捕獲する蛇のごとき素早さとしなやかさで
御坂の隣に放置されていたカエルの唐揚げ弁当の方へ伸びていく。は、はやい!
そして弁当のメインであるカエルの唐揚げを正確に摘み上げると目にも留まらぬ速度でそれを御坂の口中に押し込んだ。
その間!実に0.2秒!能力を封じられている今の御坂が対応できる速度ではなかった!
麦野「っそぉい!!」ズボ
御坂「もごぉあ!!?」ゴボッ
デデーン♪
『一方通行、垣根、アウトー』
一方通行「これを狙ってやがったのか……いや、第四位が鮭譲るはずなンざねェってわかってたはずなンだが……」
垣根「つーか前振りが長ぇよ!!」
麦野「はーい美琴ちゃーん、よく咀嚼してねー」ギュー
御坂「んー!んーー!!」モゴモゴ ←吐けないように口を押さえられている
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