483:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/08(木) 22:39:30.42 ID:8x0pC5lQo
―――――――――――――――
―――――――――
――――
11111号「こちらが精神病棟になります、とミサカは先行しながら一行を振り返ります」
昼食後、レベル5の一行は11111号に連れられて精神科の病棟へと案内されていた。
本来体を休める事が出来たはずの昼休みを無為な争いで潰してしまった一行の足取りは重く、
事の発端である垣根すらも心底だるそうな顔をしている。お前馬鹿だろう?
一方通行「はァン、案外普通なンだな精神病棟ってのも」
麦野「患者が逃げ出さないようにそこらじゅうに柵でも備え付けてんのかと思ってたわ」
御坂「世界一技術の発達してる学園都市で流石にそれはないでしょ……」
垣根「閉鎖病棟とかはそんな感じなんじゃねぇの?この病院にあるかは知らねぇけどよ」
11111号「とりあえずお約束通り担当のお医者様に挨拶に行きましょう、とミサカは先導します」カモン
11111号の案内の元、一行は静かに廊下を歩いて行く。内装は他の病棟と変わらないはずなのだが、
精神病棟と言うだけでなんとなく不気味に感じるのだから不思議なものである。
途中、どこかで見た覚えのあるような巫女服の少女がこちらをじっと伺っていたような気がしたが
多分気のせいなので四人は普通にスルーした。
1002Res/538.20 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。