819:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/28(水) 20:55:49.01 ID:u0m+lVDAo
11111号「前置きはもう十分でしょう、そろそろいっちゃってくださいよていとくん、
とミサカは時間を稼ごうと必死なていとくんの退路を封じます」
垣根「チッ、やっぱり時間稼ぎで逃げ切りは無理か……」
麦野「ほら垣根、逃げ場なんてどこにもないしどうせ誰もあんたを庇ったりなんてしないんだから
もう腹括ってぶちゅっとやっときなって」
御坂「所詮人形相手だし、そんなに過敏になる事ないわよ」ガンバ
垣根「テメェら他人事だと思って……」
一方通行「どっちにしろオマエがさっさとやらなきゃ話が先に進まねェンだよ。
だからさっさとやっとけ、ンでこの人形もさっさと片付けさせろ」
食蜂「息吹き込んでるところはしっかり写メ撮ってあげるから安心していいわよぉ」
垣根「ちくしょう、マジで味方いねぇ……わかってたけど、知ってたけど」
うんざりとした表情を作りながら、垣根は人形の方へと向き直る。四面楚歌とはまさにこの事か。
しかし連中の言う事も一理ある。これ以上時間を稼ごうとすれば本当に第七位が介入して来る恐れがあるのだ。
逃げ場がない以上はさっさと片付けるのが確かに得策だろう。
垣根は肩を落としながら人形の気道確保を行うと、もう一度他のレベル5勢の方へ顔を向けた。
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