過去ログ - 杏子「豊かな水を探しに、水の価値を知るために、あたしは旅に出た」
1- 20
1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/20(月) 01:39:19.03 ID:r4VIw6/AO
前回のあらすじ
ゆま「お水を飲んだら気持ち悪くなってきた…」

ゆまが水ゲロを吐くという珍事から、水マスターとしての自分の立ち位置を掴めなくなっていた杏子
ヨークマートに赴き、再び水マスターである自分を取り戻そうとした彼女は、そこでかつての友人や、美樹さやかに出会う
美樹さやかはクイーンオブ水マスターという、水マスターの頂点に立つ女となっていた
杏子は愛飲もとい愛吐のボルヴィックと秘技「におい酒の泉」で暁美ほむらや巴マミと互角に戦えるまでに成長していた
しかし、美樹さやかには技をお見舞いすることもなく、彼女の愛吐ブルースプリングオブティーンガールズと奥義ウォーターオブパンジーアの洗礼を受けてしまう
幸か不幸か、致命傷や後遺症を負うことなくその技をやり過ごした杏子に、さやかは負けを認めざるを得なかった
だが、水マスターとしてのプライド、信念を持つ杏子には、そのことが許せなかったのだ。
水マスターである自分を取り戻す前に、クイーンであるさやかに不本意な勝ち方をしたのが彼女の心に深い傷を負わせてしまった。

SSWiki : ss.vip2ch.com(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/20(月) 01:41:48.02 ID:r4VIw6/AO
「さやかにとびきりのゲロをお見舞いしたい」
杏子がそう思ってからというものの、彼女はボルヴィックを箱買いしたり、体中の水分を吐いたりと大層な無理をした
やがて杏子はこう思った
「ボルヴィックだけにこだわるのはもうやめよう。この世にはありとあらゆる水があふれている。たかが一銘柄の水を究めたところで水マスターなぞてんでおこがましい。」と。
これは彼女のプライドに背く決意でもあった
以下略



37Res/15.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice