過去ログ - おっさんがハッピーシンセサイザーを踊るまでに至る長い経緯(勝手な妄想)
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/20(月) 20:30:07.35 ID:tqalGdHs0
とっちゃん襲来から数日後のこと、直樹奮闘により手直しラッシュが落ち着いてきたので今日は久々の全員定刻上がり。
今日はゆっくり出来ることと、本日の晩飯にわくわくてかてかしながら自宅の扉を空けると、

「オジサマ、おきゃー」

また居た。

「とっつぁん、いらっしゃい。ってか、おきゃーってなんだよ」

「えー、オジサマ知らないの?おきゃえりの略だよ女子高生の流行り言葉ぐらいしっとかないとキョウともろくに会話できないよ」

そうなのか、知らなかった。

「あれ?恭子は何処にいるんだ?」

「キョウは、料理の材料で足りないものがあるって買いに行っちゃった。本日はキョウ様の手料理のご相伴にあじゅK」

噛んだ。なれない言葉を使うから。

「ごほん、ご飯を食べに来ました。あと、オジサマに大事なことをおしえてあげよーかと」

「大事なこと?」

「どーせ、キョウは言ってないと思うけど、今週の土曜学校で三者面談があるのデス。オジサマ知ってた?」

「・・・初耳デス」

あんにゃろう、どうせ俺に迷惑掛けるとか思って黙ってたんだろう。
俺が忙しそうにしてたのも問題あるんだろうが。

「やっぱり、多分キョウが先生に断ったんだと思う。ウチの担任キョウとオジサマのこと理解してるみたいだし」

俺は、腕を組みうーんと考え込む。
その姿を見たとっちゃんがちょっと笑っているのが少し気になった。

「えへへ。いやー、オジサマはどうするのかなって?」

うむ、本当にどうしましょうかね、と更に考え込むうちにただいま、と扉が開く音がした。
恭子が帰ってきたようだ。
一旦、思考中止。



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