過去ログ - おっさんがハッピーシンセサイザーを踊るまでに至る長い経緯(勝手な妄想)
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/20(月) 21:46:01.08 ID:tqalGdHs0
そして迎えた土曜日。
先に学校へは連絡してしまったので後に引けない俺は、土曜日は恐らく風邪をひくと予め上司に言っておいた。
これで今日は心置き無く病欠できる。
そして、今日は重役出勤じゃあと恭子に言い、玄関までお見送り。
その後、数ある中で一番高かったポールなんとかのスーツに身を包みいざ戦場へ。
県内有数の進学校だけにあり、いかにもまじめな生徒たちを眺めながら恭子たちの通う学校へ突入した俺は、指定された時間を見計らい教室へ入っていった。
面談を終えた生徒と親は帰ったのだろうか、教室には数組の親子が居るだけになっており、
辺りを見渡したとき、窓際にたたずんでいた恭子と目が合った。
予想通りの驚く表情だ。

「あれ、おじさん?・・・あれ?今日は二人だけで面談って先生に・・・」

困惑する恭子、まだ余り状況を理解してない様子。

「恭子よ。俺の情報網を甘く見ちゃイカンぜ」

「あ、もしかして三者面談に来てくれたのですか?」

「・・・あたりまえだろ。保護者だからな」

「すいません、私黙っていたのに・・・」

「まあ、俺を気遣ってのことだろうから、怒りはせんが、恭子を気にしてくれている友達に感謝だな」

そんな会話をしているうちに、神海さん、渡辺さんお待たせしました、と扉が開く音に後に若い女性の声が響いた。
うわ、マジで激美人じゃん。それにありえねースタイル。
隣の教室へと勧められ、三者面談は始まった。



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