過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」
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62:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/20(月) 22:23:16.84 ID:WO2eriwB0
外見的にはただの小型なマンションに見えた。

しかし電気も水も、その他必要なものは全て地下から引いてもらっている。

ただの住居に見えるとはいえ、
政府の最重要生体兵器を隔離管理するための『研究施設』なのだ。

一つ、多きくため息をついて歩き出す。

この沈んだ気持ちはどうにもならなかった。

絃が別れ際に言った言葉が脳裏を掠める。

「……新型、か」

呟きながら彼は明るい蛍光灯が点灯している玄関に立った。


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