過去ログ - 魔法少女×仮面ライダー まどか&W SS大戦GIGA MAX
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232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/05/23(水) 01:02:13.20 ID:b5aT89400
爆熱を纏った光線が、残る怪人全てを焼き尽くした。
歓声を上げるライダー部。フォーゼも、それに応えながらラビットハッチへ戻る。
その時、フォーゼのレーダーモジュールに通信が入った。

「……誰だ? とりあえず出てみるか」

「ば、馬鹿! 何かの罠だったらどうする!」

無警戒にその通信を繋ぐフォーゼ。
果たしてそれは、先輩からの救援要請だった。


『フォーゼ。仮面ライダーフォーゼ。聞こえているか?』

『衛星を経由してだが、なんとか繋がったみたいだな』

『私は仮面ライダースーパー1。今は北欧で戦いに身を投じている』

『君に頼みがある。力を貸してほしい』

『近い内に、また大きな戦いが起こる。財団Xが、また大きな陰謀を企てているのだ』

『それを止めるべく、今はWとOOOが戦っている。出来れば私も向かいたいのだが……』

『財団Xの手先の妨害を受けていて、ここを離れられないのだ。恐らく君のところへも敵は向かっているだろう』

『そこで、君に頼みがある。今すぐ日本の見滝原市へ向かってくれ』

『恐らく、財団X最大の作戦がその地で展開される。すまないが、今動ける仮面ライダーは君だけなのだ』

『む、すまない。また怪人に見つかったようだ。数が多い……通信を切らせてもらう!』

「……っな、ちょ、おい先輩! 待っ……!」

一方的に切られた通信が、却って状況が逼迫していることを示していた。
それを察したライダー部は、弦太朗の発言を待たず準備を始める。


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