過去ログ - 魔法少女×仮面ライダー まどか&W SS大戦GIGA MAX
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49:1[saga]
2012/02/29(水) 23:20:33.84 ID:5EpYoG++0
「……一応聞くが、報酬は払えるのか? 俺だって協力はしてやりたいが、タダってわけにゃいかないんだ」

「冷たいと感じるかもしれないが……こちらも、一応生活が懸かっているものでね」

「言い値で払うわ。金ならなんとでもなる」

「ほむらちゃん、そんな、どうやって……」

「鹿目まどか、今は黙っていて。命さえあれば金なんて幾らでも作れるわ」

「じゃ、じゃあ私も手伝う!」

「しっかたないなぁ。謎の転校生ほむらちゃんがそこまでするんなら、さやかちゃんが協力しないわけにはいかないじゃん」

「ええ、ワルプルギスの夜は伝説になるほどの魔女だから……翔太郎さん、私からもお願いします」

少女達からの依頼。
街一つが滅びるほど、と聞けばまあ、協力しないわけにはいくまい。
……亜樹子にはどやされるだろうが、知り合い価格で安くしといてやるか。

「いいだろう。その依頼、確かに受けたぜ」


ほむらちゃんの依頼を受けたことにより、俺は見滝原に留まる必要が生じてきた。
一応照井に連絡を入れたが、帰ってから亜樹子が怖いぜ。
それなりの長期間ここに留まることになるのでホテルを利用しようと思ったが、結局マミちゃんに押し切られた。
無駄な経費を使わなくて済むのはありがたいが……もう、マミちゃんには頭が上がらないぜ。

また、マミちゃんとほむらちゃんは結局共闘することにしたようだ。
仲良きことはなんとやらだ。女子中学生が互いに銃を向け合うなんて、間違ってるどころの話じゃないからな。
そして俺達は、ワルプルギスの夜に向けたチームワーク、連携の構築という名目で彼女らのパトロールに同伴することになった。
マミちゃん曰く、補導される心配がなくなって嬉しいです、とのこと。
……いや、もう、女子中学生にこんな心配させる世の中っておかしいぜ……。

「確か今晩は、廃工場に魔女が出るはずだから、そこへ向かうわよ。左翔太郎、巴マミ」

「了解だ」

「暁美さん、魔女の特徴は分かる?」

「いや……悪いけど、分からないわね。私が直接相手をしたわけじゃないの」

「……そう」

「でもこの三人ならば、それこそワルプルギスの夜でも相手にしない限り負けはないわ。油断さえなければ……ね」

たった一度の共闘で、ほむらちゃんは驚くほどにこちらに心を開いてくれていた。
……逆に疑わざるを得ないほどに。そして昨晩抱いた疑念も相まって、俺は不安になる。
心を開いているというのは見せかけなんじゃないか?
ただ単に隠す必要のない情報だからぺらぺら喋ってるだけじゃないか?
結局この子は一体、どれほどの情報を隠しているんだ?
それは、しばらく後――魔女との戦いにおいて、明かされることとなる。


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