39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)
2012/02/26(日) 23:58:48.26 ID:3833bJGU0
垣根「布団もだいぶ干してねえな……」
垣根はとりあえず『人に冷たいと錯覚させる物質』
を部屋に発生させ、頭を冷やしながら布団を干す作業へ取りかかった。
垣根「空はこんなに真っ青なのによ……」
と、そこへ一本の電話がかかってきた。心理定規からだ。
垣根「プー、現在この電話に常識は通用しておりません。ご用の方は…」
心理『何バカなこと言ってるのよ。停電で頭までやられちゃったかしら?』
電話越しでも、冗談こそいうものの、声に少し動揺があるのがわかる。
停電に関するトラブルだろうというのは安易に予想がついた。
垣根「で、何の用だ?今虫の居所が滅茶苦茶悪ぃんだよ。
早くしねえとぶった切るぞ」
心理『[スクール]のアジト内の電子機器が落ちたわ。
幸いあまり大事な情報は失われてないけど、
ここC-6は完全にイレギュラーよ。まともに稼働する機器を探すのが難しいくらい』
垣根「生憎だが俺ん家も似たような状態だ」
力の抜けた声で言う。
垣根「C-6っつったか?そっちの情報はこっちにバックアップが取ってある。
孤立させといて正解だったぜ。パソコンだけ超電磁砲の魔の手を逃れた。」
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