41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)
2012/02/28(火) 20:40:39.77 ID:t0nG2yLs0
垣根「……、」
??「おなかへった」
垣根「…………は?」
??「おなかへったっていってるんだよ?」
シスター、だろうか。神に仕え命に感謝し、余分な接種を
避ける職業のはずの少女が自宅のベランダで食事を要求している。
学園都市の人間ではなさそうだ。
こんなケッタイな格好をしている珍種を街の中で見かけたことはないし、
他人の目に触れているなら嫌でも一躍有名人になるはずだ。
外部の人間だとすると面倒事の可能性が高い。
垣根「……はぁ」
??「お腹いっぱい、ご飯を食べさせてくれるとうれしいな!」
何だコイツは。とりあえずとっとと餌を与えてどこかへ行ってもらおう。
垣根はそう考え、早く引き取ってもらうため、
カロリーにカウントされない(むしろマイナスになりかねない)
死滅した弁当を差し出すことにした。
垣根「あーめんどくせえ……
とりあえず上がれ。落っこちたら
空腹も忘れた死体になっちまうぞ?
ここ、十階だし」
垣根は今日も不幸なのであった。
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