過去ログ - 主人公「だったら俺は、愚か者でいい」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/02/22(水) 14:01:25.67 ID:zEG7MkB+o
今回投下するうちに、自作の用語などが入りますが
それらはまとめて次回、またはその次に解説回が入りますので、ご容赦ください




第一章 

古来より人の死には、何らかの『その先』のようなものがあると考えられてきた…

いわゆる『魂』という存在であり、人は死んだらそこで終わり、というわけではないらしい。

『魂』は普通の人間には見えないもので、肉体と一体化することで人間が成り立つ

人間が『肉体』と『魂』という二つの要素で構成されているものだ、というのだ。


さて、この普通の人には見えないしもちろん触れることもできないという魂、これを操ることのできる存在が、この世界にはいるらしい。

その特別な存在は『霊主(りょうしゅ)』と呼ばれ、彼らは人智を超えた超能力を操るのだという。

それになるのに必要な材料は3つ…

『人の死の瞬間』と!

『それを目撃したもの』と!

『死者と目撃者の、同調した強い感情』である!

これは、等しく死というものを目撃してきた『生き残り』たちが織りなす物語である…


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