過去ログ - 主人公「だったら俺は、愚か者でいい」
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(関西地方)
[sage saga]
2012/02/22(水) 14:11:09.19 ID:zEG7MkB+o
するどい眼光を受けた根羽は、はっとしたように走り始めた!
根羽「う、うああ!!」ダッ
根羽(ここは逃げなきゃ!戦闘手段が…ない!!)
善衆「逃げますかァー…まぁどこのものかはわからないけどォー…あの視線はァ、少なくとも味方じゃァないでしょォしね…」
善衆「私の任務はふたァつ…」
善衆「『A.C.T.O.Rsを始末すること』ォ…それとォ…」
善衆「『敵意を向ける者がいたら消すこと』ォ…あなたはどうにもこちら側のようだァ…」
善衆「消しますよォ…出なさい…『瘴気(ミッドナイト・フォッグ)』…!!」ズオオオオオオオオオン
瞬間、善衆の周りに濃い霧が現れた―――!
根羽「やはり霊主!しかも…固有の能力持ちっ…!」
根羽(!!攻撃してくる!)
善衆「気を付けてねェー!!私のこの霧ィ…溶けますよォォォォ!!」ブッファ!!
根羽「うわあ…ああああ…!!」ダダダ
根羽(溶けるって…そ、それはまずいよ…!学校にはッ…)ダダダ
根羽(戻れない…カバン…武器を取りに戻れない…!なにか、何か…!!)ダダダ
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