過去ログ - 主人公「だったら俺は、愚か者でいい」
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25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage saga]
2012/02/22(水) 14:14:09.36 ID:zEG7MkB+o
ガチャリ…ギィー…

根羽「!…すぐそばの非常扉が…」

バタン…!

絆「何を…」

絆「やってんだよ守雫祉姉…」

絆「俺の言ってた廃工場ってここじゃなくてもうひとつ前のところで曲がったところだよ…」

守雫祉「え!?ご、ごめん…そうか、だからか…」

根羽「古城君!?え、あなた…!」

絆「お、根羽さん。あんたやっぱりどっかの霊主だったんだな」

根羽「や、やっぱり…て、な、何なのいったい…?まさか…」

根羽「古城君、あなたも…霊主なのね…!?」

絆「そういうこと」

根羽「…そういうことだったら、なおさら早く逃げなさい!」

根羽「これは私と彼の戦闘…組織間の戦闘で、横から入られる行為は、かなり面倒だし、そして万が一被害が出た場合―――」

絆「責任の追及が難しい―――てか?そういうことは分かってるんだよ」

根羽「分かっているなら…どうしてっ…!」

絆「…さぁ?気が付いたら動いてた程度に考えていただければ…」

根羽「―――…っふざけてる!ふざけている!!馬鹿よ、あなたは!」

絆「…どうとでも言え。」

根羽「…あきれた、馬鹿以下よ…もはや言葉が見つからないわ…」


絆「―――はは、だったら俺は…」

守雫祉「愚か者でいい―――だよね〜?」


根羽「…!」

絆「言いたかったな〜、自分でさ。まぁ、つまりはそういうこと」

根羽「…っ」

絆「それにさ、何も理由なしでここにいるわけでもないんだからな?」

根羽「え?」

絆「…じきにわかる」


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