過去ログ - 主人公「だったら俺は、愚か者でいい」
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage saga]
2012/02/22(水) 18:06:24.41 ID:zEG7MkB+o
守雫祉「えっとね〜、ここに来るとき、つかず離れずに逃げてって言ったでしょ?」

根羽「え、そんなの…あ、あぁ似たようなことは言ってたね」

絆「それがひとつめ、『あいつに能力を枯渇させる』ため…」

絆「かかってくれるかは運だったけどな」

守雫祉「そして次が〜、『私が最初に撃ったのを、わざとゆっくりにしてわざと外す!』だっけ?」

絆「そ。この光線に殺傷能力はないが…あえて外すことで『攻撃かもしれない、当たらないようにしよう』と…」

根羽「わざと…動かす、逃げさせる…」

守雫祉「あのとき壁のすぐ後ろに絆ちゃんはいたんだよ〜だから撃てたんだけど」

根羽「え!?戦闘場所は計画と違ってたんじゃ…」

絆「そうだよ。でもあいつの霧たどったら場所わかったし」

絆「どちらにせよ、守雫祉姉は俺の使霊だ。大体の方向は分かる…」

守雫祉「私は使霊で五感も身体能力も高いから、足音で来たかどうか分かるしね〜」

絆「そして工場内に侵入。作戦は話したろ?」

根羽「…腑に落ちないのは…」

絆「…」

根羽「あいつの能力の規模や性格、行動をすべて読み切っていたということ!」

絆「あぁ、あれは勘に近い推測だよ。」

根羽「…ここが土木関係の工場で、そのギミックを最大限利用することも!?」

絆「俺は土地勘があるし、ここいらの施設ならすべて『知ってる』」

根羽「…なら、古城君の能力は…!」

絆「…そういうのは明日だ。」

絆「じきに関係者は来る…今日はもう帰ろうぜ、疲れたろ」

根羽「…」


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