過去ログ - 主人公「だったら俺は、愚か者でいい」
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70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/02/25(土) 18:32:03.35 ID:Zr+v2In+o
根羽「それは、今まさに言おうとしてたことね」

根羽「結論から言うとムリよ。この能力には記述に触れることともう一つ」

根羽「記述を理解するという条件があるの。言ったでしょ?」

絆「理解…か。想像じゃダメなんだな?」

根羽「うん。理解っていうのは姿や規模はもちろん、」

時雨「…」

根羽「それの発動によって何が起きるか、何ができるかを」

根羽「かなり詳細まで頭に描かなきゃいけない…」

根羽「そんなのは正直無理よ。規模が大きくなればなるほどそれは困難になっていく」

根羽「見た目がまったく同じで重さが50tと75tの…そうね、ダイヤの立方体。どっちがどっちか分かる?」

守雫祉「う〜ん…どっちも持ち上げられないし…」

絆「何をしてもびくともしなさそうだな…壊すこともできないかな?」

時雨「まぁ、ここではそういう機転の利きを聞いとるワケちゃうやろし」

根羽「そう。大規模、それも私たちの限界を大きく超えたものは、私たちには区別がつかない…」

根羽「ゴジラが自動車を持ち上げられない、なんてこともあるかも。私個人にとって自動車と自販機の重さは、等しく持ち上げ不可の領域だからね」


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