152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/25(日) 15:49:39.79 ID:u9/hg34Qo
上条「インデックス……」
御坂「追わなくていいの？ あの子出ていっちゃったけど……」
上条「いや、これでいいんだ……ここで俺がインデックスを追っちまったら。それこそインデックスの覚悟をぶち壊すことになっちまう」
上条「泣いてまで決めた……覚悟をな……」
御坂「当麻……」
御坂「そうね、本当にこれでいいのよね……」
上条「ああ、ハーレムなんていうのはマンガやアニメの世界だけだ。こいつと決めた女を一生愛し続けるのが本当の男ってもんだろ！」
上条「もう俺は迷わない……。美琴！ 俺は……俺はお前が欲しいっ！ だからお前も――――」
御坂「ええ、わかってる……私も当麻だけを見る。他の男なんていっさい寄せつけないわっ！」
上条「美琴！」ﾀﾞｷｯ
御坂「当麻っ！」ｶﾞｼｯ
御坂「もう、離さないんだから――――」
上条「俺だって――――」
御坂「あれ、どうしてかな。ずっとずっと待ち望んでいた場面のはずなのに。涙が止まらないや……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
上条「ははっ、美琴はまだお子様だな。ま、中二だから仕方ないか」
御坂「なによ、当麻だって……声震えてるじゃないの」ｸﾞｽ
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