48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/02/29(水) 00:35:43.09 ID:cHgyfVAf0
「……えへへ」
「?」
打ち止めの脈絡のない笑顔に、美琴は首を傾げた。
「お姉様とこんなことをする日が来るなんて、ミサカ考えもしなかった、ってミサカはミサカはしみじみ言ってみたり」
打ち止めは目を細めて、幸せそうに言った。
一瞬だけ脳裏に浮かぶのは、死んでいったあの子達。
(……私、は)
何をすべきなのだろう。
贖罪をしなくてはならない。
あの子達を救わなければならない。
わがままを、聞いてあげなければならない。
それが分かってはいながら、美琴には具体的に何をすればいいのか分からなかった。
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