過去ログ - 美琴「だって私は、姉だから」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/02/23(木) 23:04:52.72 ID:PMf/CrCZ0

「やっぱり……ってミサカはミサカは確信してみる」

女の子はなにやらウンウン頷いている。
――と、彼女は気付く。

(――ミサカ、?)

もしかして、と美琴は眉をよせる。この平淡な声も、なんとなく懐かしい感じがするし。

「ねぇ、アンタ。その毛布とっぱらって、よく顔見せてみなさい」

その瞬間、ぎくりと女の子は身をすくませる。
少女は2、3歩後ずさりしつつ、

「へってミサカはミサカはたじろいてみたり!!まさかお姉様といえど往来でミサカを素っ裸にするのはってぎゃあああ!!」

「ああもう、めんどくさいわね」

少女の抵抗もむなしく、美琴はその青い毛布をとっぱらった。

「……っ」




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