過去ログ - やる夫が鉄血宰相になるようです　その１９
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62:豆戦車 ◆2VT6k5G/yw[saga]
2012/02/26(日) 20:09:32.31 ID:nUtRjrSco



　　　　　 　　　＿＿＿_、′　　　　　、　’、　　′
　　　　　　　／　　 　 　＼　　　　 ．　’　　　　　　’、　　　　　　　　　　　　　『オーストリアを脅かすような危険が起きた時、
　　　　 　／　　─　 　 ─＼　、′・”　”；　　” 　’、
　　　　／ 　　 （●） 　（●） ＼　 ’、′・　　’、．・”；　　” 　’、　　　　　　 　プロイセンが本当に必要な援助をしてくれるかどうかに
　　 　 |　 　　 　 （__人__）　 ’、′　　’、　　(;;ﾉ;;　(′‘ ・．　’、′”；
　 　　 ＼　　 　　 ｀ ⌒´ ’、′・　 (　（´;^｀⌒)∴⌒｀．・　 　”　；　　’、′　　期待するより、フランスとの妥協によって危険を避ける
　　　　ノ　　　　　　　　　　､　’、　’・　､´⌒,;y'VAIO;;;;;ﾉ､"'人 　　　 　ヽ
　　 ／ 　 　　　　　　　　〃　 ､(⌒ ;;;:;´'从 ;'　　 ;:;;) ;⌒ ;; :） )､　　　ヽ　　　　 方を選ぶでしょう』
　　（　　　　ヽ、　　　　　,.γ ー（　´;`ヾ,;⌒)´　 从⌒ ;) ｀⌒ ）⌒:｀．・　ヽ
　　 |　　　ヽ　　　　　γ⌒ヽ)ニ｀:::､　ﾉ　 ...;:;_)　　...::ノ　 ソ　...::ノ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　――国王への報告書より
┏───────────────────────────────────────────────┓

　やる夫はシュメアリングを警戒し、上記のような予想を立てていた。そしてそれは当たっていた。

　というのも、やる夫が国王に上記の報告書を提出したまさにその頃、シュメアリングはレヒベルクによって

　ボロボロになっていた外交政策を立て直すために盟友ビーゲレーベンと共に行動を開始していたからだ。

┗───────────────────────────────────────────────┛
　 ;'　／　　　　　　　　　 ,.-ー､ ,.r‐'''' -､　　　　　　 ﾞ､
　｛, '　　　　　　　　　.／,.. ------- ､.._ ヽ. 　 　 　　 ﾞ､
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　l|,　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　 ,ノ　,ﾉ　　　　　;'
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　　 ﾞ､､ ヽ.　 ﾞ､ヽ- 二-': : : : .　　　 -:ニ -': : :.7｀ ﾉﾉ
　　　ヽヾ-ヽ､ ＼　　　´ . : : : |　　　　　　　　;'／／　　　　　フランスとの関係改善を通して、今までのプロイセン
　　　　` ､`ﾞ､ ｀`ﾞ`　　　　.: : : | 　 　 　 　 　 ;'_／
　　　　　　｀`ﾞ､ 　 　 　 　　: : |, '　　　　　　/　　　　　　　　　一辺倒の外交政策から、英国やロシアも含めた
　　　　　 　 　ヽ　　　　_　　　-　　　　　　,:'
　　　　　　　　　〕:､　　　￣￣￣￣　　 ,イ|　　　　　　　　　　多角的な外交へと方向転換しますよ。
　　　　　　　　,/:|　＼　　 　 ￣　 　 ／　 |＼
　　　　　　_／　 |.　　 ＼ 　 　 　 ／　　　|　 ＼　　　　　　　　その過程でドイツ諸邦との関係回復も行います。
　　 ,.. - '"/ 　 　|　　　　｀` ;==､´ 　 　 　| 　　 ;ヽ､
''''"´　　　/　 　　|　　　　　/　　ヽ. 　 　　|　　　｀､　｀ヽ.､

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