過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/03/02(金) 17:51:19.35 ID:1xU8QB7AO
ソウルジェムを右手に持ち、左手で右袖のシミを擦りながら歩く。

半ば挙動不審、放課後の町を戸惑いがちに私の後を二人がつける。


魔女探しは足の仕事だ。目でも鼻でもない。

あいつらに近付けば石が光るので、そんなアレだ。


何が言いたくて、何が不満なのかというと、魔女探しは退屈なのだ。



ほむら「見つかるときはすぐに見つかるが、居ないときは本当にいない」

まどか「へぇー…」

ほむら「しかしここまで見つからないのも珍しいな、魔女は絶滅したのか」

さやか「絶滅って」

ほむら「そんなことになれば私も死んでしまうから、御免被りたいな」

さやか「……因果だね」

ほむら「町にちょっとタチの悪いライオンがいて、私らはライオンしか食えない、それだけの話とも言える…」


ソウルジェムが薄く発光する。


ほむら「昨日のライオンだ」


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