過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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(チベット自治区)
[saga]
2012/03/02(金) 19:30:04.46 ID:xQgiIB7a0
斜陽が私の後ろをあるくさやか達の影を地面に映す。
ソウルジェムが明滅を繰り返している。魔女の結界がかなり近い証だ。
ほむら「この周辺だ、もうすぐ始まるから気合いをいれておくといい」
さやか「う、うん」
金属バット。
ほむら「……それはなにかな」
さやか「え、いやぁ…あはは、自分の身は自分で守ろうかなーって」
まどか「さやかちゃん…」
金属バットで魔女と戦うとは…現実的な奴だ。
ステッキで戦う私よりははるかにリアリストと言える。さやかはきっと強い魔法少女になれるだろう。
ほむら「まあ、生兵法は死ぬだけだから、意気込みはいいけどそれは持ちこまない方が良い」
さやか「そ、そっか…」
ほむら「かわりにこれを貸してあげよう」
さやか「ん?」
トゥーハンドソード。
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