過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/03/03(土) 07:28:24.33 ID:dR3CtraAO
毒々しい異空間は広く、迷路状に続いていた。


ほむら「魔女に辿り着くまで時間のかかる場合と、かからない場合がある」

さやか「この場合は…?」

ほむら「結構探すはめになりそうだ」

さやか「うへー…」

ほむら「道中でわざわざ使い魔を倒さなければならないから、魔力の効率は悪いよ」


噂をすれば敵影だ。

向こう突き当たりの角から、蝶の翅を生やしたヒゲのダンディが飛んでくる。


まどか「き、きゃあ!」

ほむら「心配しなくていい」


紫のステッキを両手で振りかぶる。

名も無きヒゲダンディは愚直なるままに突進するが、飛んで火に入る羽虫だ。



ほむら「1.物理人間大砲」


野球でいうフルスイングによって、使い魔は吹き飛ぶ前に一刀両断された。


さやか「すごい……」

ほむら「バットの方が良かったな」


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