過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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224:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/03/05(月) 23:27:19.92 ID:+TCqopWK0

ほむら「1.降り注ぐジェンガ」

マミ「なっ!?」


マミの頭上におびただしい量の赤レンガが出現する。

もちろんどれも本物だ。本来はこう扱う予定のものでもなかったが、まぁ構わない。


ほむら「ふっ」

がいん。マスケット弾をナイフで受け、両方とも弾けて消滅する。停止している間に防御動作を取っておいた。


弾を避ける動作を瞬間移動で行うと、レンガの出現と同時に行った事から、私の能力内容を警戒されてしまう。

マミにとってはまだ私の能力は瞬間移動程度にしか思っていないのではないだろうか。

それは戦闘面における私のアドバンテージであるし、命綱であるし、奇術師の大事な大事なタネだ。

タネがバレては何をやっても格好がつかない。


マミ「くっ」

ほむら(…ふふ)


黄色のリボンが左右に伸び、廃屋の柱などに結び付く。

そこからどんどん蜘蛛の巣のように張り巡らされる。


マミ「最初の一発をいなしたのは流石ね暁美さん…!」


リボンは伸縮もするらしい。自在に伸びるのだから当然か。

マミの身体はレンガの雨から逃れ、廃屋の端へと引き寄せられる。


そして、空中にマスケット銃が十挺。

距離を取り、複数の銃で攻撃するつもりか。

このままではリボンで縦横無尽に逃げられた上に、向こうはずっと打ち続けてくるだろう。

当然、それはよろしくない。



カチッ


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