過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
1- 20
384:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/03/12(月) 19:40:40.37 ID:P7WpNlAY0
ほむら「…私の願いは、さあ、なんだろうな」


変身する。

時を止め、ハットとステッキを傍らに。


マミ「…その盾は、暁美さん自身を守るためのもの……そう言っていたわね、他の人を守るようにはできていないって」

ほむら「ステッキはまやかし、ハットもおかざりさ」

マミ「暁美さん、弱くはないはずだけれど」

ほむら「弱いさ、私には元々、魔法の素質が大してなかったのだろう」


時が止められるのは私の能力だから良いとして、結界を張れないというのは魔法少女らしからぬ事だ。


ほむら「願いも、大したことではないのだろうさ」


思い出せないが。

願い事以上に、私が過去にしてみせた数々の思わせぶりな景色に興味がある。


ほむら「マミの願い事は何だったんだ?」

マミ「私は…事故で死にそうになった所をキュゥべぇに助けてもらったの」

ほむら「ああ…」

マミ「命は大事だものね」

ほむら「ああ、命は大事だ」


コーヒーが冷めてきた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/391.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice