過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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393:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/03/12(月) 20:26:52.14 ID:P7WpNlAY0
ほむら「今すぐ魔女になるわけでは――」

マミ「ごめんなさい、そうじゃなくて、えっと…」

ほむら「どういうことだ?」

マミ「ごめんね、こっちが聞きたいのよ…」

ほむら「だから何を?」

マミ「待ってよ、どういうことなのよ」


声が震えている。マミは静かに立ち上がった。


マミ「意味がわからないわよ…どうして鹿目さんが魔女になるのよ…」

ほむら「……ああ、そういうこと」


なんとなく察した。彼女は知らなかったらしい。

魔法少女が魔女になることを。


ほむら「私達、魔法少女が持っているソウルジェム…これが濁りきった時、私達は魔女に生まれ変わる」

マミ「……」

ほむら「知りたかったことはこれだろう」

マミ「……知りたくなかった…」


涙交じりに掠れ出た声。


マミ「そんなこと……知りたくなかった…」

ほむら「……」


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