過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]
2012/03/12(月) 21:41:03.85 ID:P7WpNlAY0
マミ「嘘……」
時間の止まった世界。
ほむら「魔法少女が条理を覆し、希望を振りまく存在なのだとしたら」
ほむら「条理を見て絶望するなんて、バカバカしい事だと思わないか」
私の目の前で止まる黄色いエネルギーの弾丸。
約20発。
マミ「なにこれ…え!?どういう…!?なんで弾が止まって……!?」
ほむら「決まってる、魔法少女が起こす奇跡、魔法少女という存在」
ほむら「それこそ私の魔法だ」
盾を開き、反った幅広の刃を突き出す。
盾自体から伸びた鋭利な刃物によって、マミと私を繋ぐリボンは断たれた。
マミ『……』
そして、私から離れたマミの時も止まる。
ほむら「まさか、引っかかって取り出せなくなったこいつが役にたつとは」
アパートの天井に下げていた振り子ギロチン時計のギロチン部分である。
頑張って入れたはいいものの、出す事ができなくなり、中途半端に顔を出すナイフのようになってしまった。
まぁ結果オーライだ。
奇跡は起きた。
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