過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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491:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/03/16(金) 18:51:55.53 ID:wBfrJmlv0

ほむら「どこもかしこも甘ったるい菓子ばかりだ、塩気が足りない」

さやか「……」



広い空間をしばらく進むと、高い位置に大きなシリアルの箱が佇んでいた。


ほむら「あそこか」


ソウルジェムの反応を見るに、箱の中に魔女がいるらしい。

お菓子の中から生まれてくる魔女。つまり、お菓子の魔女か。


さやか「…あれ、どうするの?」

ほむら「出てくるまでは待つ、それまではこちらも迂闊に手を出せないからね」


見上げると、脚のものすごく長いテーブルと椅子が見えた。

椅子はいくつかあるが、人間を想定した来客用のものではなさそうだ。



ほむら「…魔女が孵るまでしばらく、魔法少女について話そうか」

さやか「うん、私も話したい…話して、おきたい」

ほむら「そうだな……ん、さやか、そこにあるドーナツに腰掛けてくれない?」

さやか「え?こ、こう」

ほむら「背筋を伸ばして…あ、目も瞑って」

さやか「な、なになに?こんなところでも何かマジック…?」


カチッ


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