過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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565:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/03/19(月) 21:46:52.32 ID:4VXniTWV0

ほむら「……」


授業中。

教師の全ての言葉が、するすると耳から耳の向こうへ、課税なしで通ってゆく。

習うまでもなく、黒板にある全ての内容が私の中には網羅されている。

意表を突かれても正答する自身は7割以上ある。


和子「えー確かに、産適齢期というのは、医学的根拠に基づくものですが」

和子「そこからの逆算で婚期を見積もることは大きな間違いなんですね」

和子「つまり、三十歳を超えた女性にも、恋愛結婚のチャンスがあるのは当然のことですから」

和子「したがって、ここは過去完了形ではなく、現在進行形を使うのが正解…」


コンタクトにすればモテるさ。もしくはソウルジェムで目を治せ。



ほむら「……」


罫線の無い自由帳にマジックの案を書き連ねる。

口元を押さえ、じっと考える。

現在使っている小道具をあらかたここに書き出し、これから使いたい小道具も書いてみた。


しかし何かが足りない。

私のマジックには確定的に何かが不足している。


ナイフでもロープでも花束でもない、何かもっと別の…。



和子「それでここの意訳は……」

ほむら「わかった、炎だ」

和子「違います」


違うものか。


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