過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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581:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/03/20(火) 19:46:25.17 ID:Hs6oiRG20

ほむら「……」



昼休みは返上で、図書室から借りてきた科学書を読む。

あらゆる物質の化学反応を調べ上げ、マジックに最適なものを選択していこうということだ。


私の中にも爆発物や可燃物に対する知識はあったが、それだけでは足りない。

もっと様々な可燃物について学ばなくては。



まどか「む、難しい本読んでるね…」

ほむら「まあね」


危険物取り扱いの書。

これはなかなか面白い。


しかし危ないものに限って、なかなかに入手は難しい。

どこぞの基地に忍びこめばいくらでも手に入るのだろうが、それでは国の規模で迷惑がかかる。


つまり、手軽に入手できるのはガソリンか灯油、といったところだ。

火薬を調合もできるといえばできるが、あまりにも面倒臭い。花火は出来合いのもので足りるし。



ほむら「……そうだ、まどか」

まどか「ん?」

ほむら「ここに三枚のカードがある…スペードの3、ハートのクイーン、クラブのキングだ」

まどか「あ、マジックだね?うん、3枚ともそうだね」

ほむら「予言しよう、君はこのうちの何も引かない……全く別のカードを引くだろう」


カードを差し出す。


まどか「今見たばっかりだよ?引いてもいいの?」

ほむら「引いてごらん」

まどか「えー……じゃあ、……これ!」

ほむら「当たり、トリシューラ」

まどか「うわあ!なんか変なカードになってる!」


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