過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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592:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/03/20(火) 20:54:36.95 ID:Hs6oiRG20

QB「本当にいいのかい?さやか」

さやか「……うん」

QB「まあ、全て君が決める事だからね」

さやか「……しょうがないよ」


さやか「だってあたし…恭介の事、“かわいそう”って…そんな気持ちで見ちゃってる…哀れんでいるだけ」

さやか「あたしが恭介を治して魔法少女になっても…そんなの、なんか変だもん、恭介と対等じゃないんだもん」


さやか「…ごめんね、恭介…あたし、嫌な子だよ…!」


QB「僕も君達の判断を尊重するから、無理強いはしないけどね」

さやか「なんだかごめんねキュゥべえ、こっちから呼び出したのに…」

QB「いいさ、気が変わったら、いつでも呼んでくれ」


QB「僕は君の力を必要としているからね」

さやか「…あたしなんて、なんにもできないよ」


さやか「恭介の手を治すことができるのに…できるのにやらない…怖いんだよ、治したその後が」

さやか「ゾンビになって…魔女を倒してさ…けどその見返りは恭介じゃないと釣り合わないんだ」


さやか「…私は恭介のバイオリンを聞きたいってだけじゃなくて……恭介自身も、願いで求めていたんだ…」

QB「! さやか…」

さやか「こんな私だから恭介は嫌いになったんだ…こんな私だから…」

QB(まずい…魔女の口づけだ、早く知らせないと…!)



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