過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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(チベット自治区)
[saga]
2012/03/21(水) 20:43:53.77 ID:lv5H29Qg0
マミ「あの手は暁美さんの手」
私の袖を指差す。
マミ「そしてその手に持った銃が撃ち抜いたのは……ソウルジェム、よね?」
ほむら「……」
知るか。私が知るものか。
暁美ほむらがやったことの全てを私が関知しているわけがない。
彼女がやったことで私が知っている事といえば、……魔法少女殺しと、あと猟奇的な連続殺人かなにかと、…。
マミ「答えてよ!答えてくれなきゃ、私もわからないよ…!」
暁美ほむら!お前は何をしている!
無関係な私を巻き込むな!
ほむら「私は……知らない!私はやっていない!」
マミ「暁美さん!?」
カチッ
時間停止。
マミの声、まどかのおどおどした表情、頭にかかる靄とノイズ、全てが鬱陶しかった。
こんな場所にはもういられたものではない。
ほむら「私は暁美ほむらじゃない!暁美ほむらの事なんか、何一つ知らない!知りたくもない!」
裏拳が壁を砕き、3発目で壁に大穴が開く。
私は工場を離脱した。
工場長がどうなろうと、もう知らない。
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