過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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639:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/03/21(水) 21:27:16.89 ID:lv5H29Qg0

杏子「ふーん…なんか話端折られて手よくわかんなかったけど、要するに友達に今まで通り接してほしいってこと?」

ほむら「ああ……」

杏子「……」

ほむら「どうすればいいと思う、君なら……」


私には友達と呼べる者が少ないから、相談できる相手もいない。

記憶の中にそんな経験も無いし。


杏子「……ん、んー…どうすりゃいいんだろうな…」

ほむら「その友達が、持っている間は大切にしていたいものなんだ……私にとってのね」

杏子「…人の心って難しいからな、変に上辺だけ取り繕って解決しようとすると、余計にややこしくなるってのはよくある事だ」

ほむら「……」

杏子「だめだなぁ、私は…そういう事は苦手だよ、私も」

ほむら「そうか…いや、聞いてくれただけでも荷が降りた気持ちだよ、ありがとう、杏子」

杏子「よせよ、なんもしてねーから」


杏子「…あー、さっきの話を聞いてて思った事でもあるんだけどさ」

ほむら「?」

杏子「あんた、人と話す時にベール張り過ぎてないか?」

ほむら「ベール?」

杏子「他人を寄せ付けないような心がどっかにあったり、自分で抱え込んでしまいがちっていうか…口数少ない人って、そういう事で無意識のうちに鬱憤が溜まるもんだよ」

ほむら「……ふむ」

杏子「カミサマに懺悔しろとはいわないけど、もっとオープンに心の内を話せるようになれれば、誤解自体されなくなるのかもしれないな?」


わからん。


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