過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/02/28(火) 21:27:06.12 ID:H8SiFhdE0
クラスのみんなには内緒にしておこうと思ったのだが、そのクラスメイトに危機が迫っているのであればやむを得ないことだ。

暁美ほむらは平穏な日常を望んでいたのかもしれないが、このくらいは許してくれるだろう。


紫の閃光が制服を覆う。

瞬時の変身。


カチッ



ほむら「……」

さやか『……』


ただ変身するだけ、というのも芸のない話だ。

彼女の固まった顔を多少なれやわらげてやらなくては、状況についていけないかもしれない。


ほむら「せっかく他人に晴れ姿を見せるんだ、ちょっとは演出も凝らなくてはね」


私は奇術師ではないが、同じくらい人を驚かせたり、楽しませたりすることはできる。

心を和ませることだってできるだろう。


私、暁美ほむらがさやかにしてやれるケアはせいぜいその程度。

私の友達の為にベストは尽くすが、それが限界だ。



カチッ


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