過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
1- 20
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/02/28(火) 21:37:02.14 ID:H8SiFhdE0
さやか「!?」


奇怪に変わり続ける遠景とは違った、別の意味で変わった光景。

造花の花道。造花のフラワーシャワー。



ほむら「付き合わせるみたいになったのは、どうやら私の方らしい」

さやか「えっ……ほむら?なにそれ…」

ほむら「私の真の姿とでも言えばいいのかな」


紫のハット。紫のステッキ。

立派な奇術師、私は魔法少女のほむらだ。


ほむら「事情通ですと誇らしげに語り通したいところだが、このままだとまどかが危ない、ついてきてくれ」

さやか「!」

ほむら「このままだと、お伽話の世界に食われてしまうからね」

さやか「まどかっ!」


彼女は魔女の結界という未知の危険を畏れることなく、私の横を通って花道を走っていった。

まどかとさやかは親友同士であるとは聞いていたが、それにしても無謀な走りだ。でも直情的な性格を馬鹿だとは思わない。

私もそんなアツい性格になれたら良いなと思う。



ほむら「さやかよりも、早めに到着しておかなくては意味がないな」


カチッ


さやかよりも一足早く、まどかを助けさせてもらおう。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/391.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice