過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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735:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/03/24(土) 23:29:59.06 ID:rPkVlVzm0

不良少女ならば不良少女らしく、鳩でも犬でも蹴飛ばすくらいの気持ちでいればいいのに。

そんなことを考えた矢先だった。


――キィィィィン


杏子「…!」

ほむら「……」



ソウルジェムが反応した。

使い魔のものだ。しかしかなり近い。

私の呑気な探査能力でも引っかかるくらいだ。相当な近距離にいるはずだ。



杏子(使い魔なら、まあ…)

ほむら「悪いね杏子、ワトソンも見つかったし、私は行くよ」

杏子「! おう、気をつけてな」

ほむら「ああ、また、会った時に」


手を振る。別れを告げる。

しかし。


杏子「……なあ、そっちから帰るのか」

ほむら「ああ」


呼びとめられた。


杏子「…行く前にちょっと、メシ寄ってかない?」

ほむら「遠慮しておくよ、ワトソンもいるからね」


食べたい所ではあるが、この距離なら使い魔を見逃す手はない。

グリーフシードにも余裕があるのだ。狩ってやる。



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