過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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832:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/03/27(火) 20:20:37.76 ID:WIjP7yxN0

いつぞやのハンバーガーショップに来た。

客の入りは悪くないが、広すぎて空いているように見える。

座る側からしてみれば、常に他人との距離を置けるので込み入った話をしやすい店だと思う。



ほむら「……」ゴボボボ


頬杖をつき、コーラに息を吹き込む。


マミ「暁美さん、行儀悪いわよ」


マミに怒られた。


さやか「……マミさんから話は聞いたよ…ソウルジェムが濁りきった時に、どうなるかも」

ほむら「さやかはそれを聞いてどう思った?」

さやか「……ひっどい話だなーって」

ほむら「うん、正直だ」


酷い話。その通りである。

残酷で、陰険な話だ。


魔女になるのを怖くないと言い出したら、この場で顔にコーラを噴霧してやっていたところだ。


さやか「希望を振りまく魔法少女が魔女に…うん、本当にショックだった」

ほむら「だろう」

さやか「でもね、それを聞いてより一層……覚悟は固まってきたよ」

ほむら「?」

さやか「魔女がどういうものか、わかったからね……むしろ、私はそれを聞いて、願い事に真っ直ぐ向かい合えたような気がしたよ」


穏やかなさやかの表情。見慣れないけど似合っていた。


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