過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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882:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/03/29(木) 23:00:44.47 ID:ZPtFU5uZ0

ほむら「なら、君は私と関わらない方が良い」

杏子「!」


エレベーターへ向かって歩く。


杏子「どうして…」

ほむら「この町にはマミという魔法少女がいる」

杏子「マミ…」

QB「杏子は昔……きゅぷ」

杏子「あいつがどうしたんだよ」


ほむら「…彼女の信念と君の信念は相容れないだろう、それと同じ」

杏子「……そうだけど」

ほむら「まあ、私も君寄りといえば君寄りな感覚でいるんだけどな、使い魔に対しては」

杏子「なら…!」

ほむら「しかし君ほど極端にルーズでもない」


ほむら「…私はマミと共に見滝原にいることを選んだ」

杏子「……」

ほむら「そんな私と居るということはね、杏子……君の信念を変えるしかないということなんだよ」


さやかもじきに魔法少女となる身だ。

彼女はマミと同じか、それ以上に正義を重んじる魔法少女となるだろう。

そうなれば、さやかは杏子の事を許さないはずだ。


グリーフシードを多くストックしておきたい気持ちはわかる。

頷ける合理性はあるが見滝原でそのスタンスは許されない。




杏子「…なんでっ、どいつもこいつもっ、わかってくれないんだよぉ!!」


叫んだって許されない。



杏子「私はこうするしかないんだよぉ!!」


槍を構えて突撃したって許されない。


カチッ


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