過去ログ - 梓「私、結婚しますから」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[>>8 行きます]
2012/02/27(月) 01:30:37.52 ID:1FD7vy2wo
夏休みが終わって、もう十月になろうとしていました

夏服から冬服に衣替えも始まって、もうすぐ文化祭の準備も始まろうとしています

日々を過ごして、時間が進んで行っても

それでもあずにゃんへの気持ちは変わりませんでした

むしろ、どんどん強くなっていくような気さえします

あずにゃんと会える毎日はとても楽しくて、毎日明日が待ち遠しいのですが

そんな気持ちの隙間にふと、この時間の終わりのことも考えるのです

つまり、卒業

まだ私は二年生で、まだまだ一年以上も先の話ですが

それでも、あずにゃんと当たり前のように毎日を過ごせる日々の終わりは、確実に近づいているのです

当たり前と言えば、当たり前の話です

私は二年生で、あずにゃんは一年生

誰にでも高校生活は三年間しかなくて

私はあずにゃんの居ない一年を、すでに過ごしているのです

そんなことが、この日々の終わりが頭を過ぎると

ふと、妹の憂がうらやましくなります

憂は一年生の今、あずにゃんと出会えているし、同じクラス

憂は三年間、あずにゃんと一緒なのです

あずにゃんの居ない一年を、過ごさなくていいのです

……って、そんなことを今更言っても仕方ありませんけど

軽音部のみんなと出会えた一年生のときは、それは、私も楽しくないはずがありませんでしたから

でも、どこかで「ずるいなぁ」という自分勝手な感情も、やっぱりあるわけですけど




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