251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 04:22:45.43 ID:1FD7vy2wo
あずにゃんは憂が好き
これだけ単純なことに何故今まで気づけなかったのか
気づこうとしなかっただけなのか
本当はわかっていたのではないか
自分の気持ちを掲げて誤魔化して、自分に都合のいい思い込みをしていなかったか
ただお腹が痛い
ズキズキする
唯「……ひっく……ひっ……」
真っ暗な部屋の中で、毛布にくるまっている
何かから身を守るように
けれど、内側から現実が鋭利な棘で突き刺してくる
ついこの間、このベッドであずにゃんが抱きついてきて
この毛布にあずにゃんがくるまっていて
でももう、あずにゃんの香りはしませんでした
私の涙だけが染み込んでいきます
あずにゃんの髪の匂いも、パジャマの裾から香る石鹸の香りも覚えているのに
覚えているのは私だけのようでした
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