383:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:46:44.67 ID:1FD7vy2wo
梓「……」
正直、後悔はしていました
私が焦らなかったら
もっとちゃんと、唯先輩を不安にさせることなくお付き合い出来たのでは無いかと
そうです。私は焦っていました
唯先輩にお泊まりに誘われてから
何故だか、自分の中で決断を急ぐ私が居ました
それは、夏が終わって秋を意識したからなのか
いずれ来る唯先輩との別れの日を色濃く意識してしまったのか
それは、自分でもわかりませんでした
私は、ずっと待つつもりだったのに
もし唯先輩がこのまま卒業しちゃっても、追いかけるつもりだったのに
結局私は、スキンシップ禁止令なんかで唯先輩を焚きつけてしまったみたいで
それが意識的なのか無意識なのかはわかりませんでした
……あの時はまあ、私も怒ってて
冷静では無かったのかもしれませんけれど
梓「はぁ……」
起こさないように、そっと包み込むように
布団の中で、唯先輩の手を握ります
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